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ジャーナリスト・関口威人の公式サイトです

福島・鮫川村で進むあまりにも強引な焼却炉「再稼働」計画

福島県鮫川村に造られた仮設焼却施設の爆発事故について、環境省が25日、あらためて再発防止策を示した。しかし、かつて愛知県でも問題を起こした型式の炉でいいのか。小手先の対策でなく、事業の根本を問う。 »福島・鮫川村で進むあまりにも強引な焼却炉「再稼働」計画

伊豆大島台風被害、一気に襲う土石流の怖さ

17日朝から急きょ、伊豆大島に取材に行ってきました。台風26号による圧倒的な土石流被害。東日本の津波はもちろんですが、中国・四川省で大地震の4カ月後に大水害に見舞われた北川(ほくせん)の街のイメージとも重なりました。人口8000人余りの島で50人近くの死者・行方不明者の出た現実は、4年前に20人が犠牲になった兵庫県佐用町の現場と似た重苦しい空気を感じさせました。 今回はあくまで個人の判断で入りましたが、非常勤スタッフとしては離れたNPOのレスキューストックヤードとは情報共有をさせてもらっていました。すでにfacebookの公開の投稿で詳しい報告を流しています。また、東洋経済オンラインの第2弾の記事として掲載してもらいましたので、よろしければ合わせてご覧ください。 »伊豆大島台風被害、一気に襲う土石流の怖さ-万全の溶岩流対策の一方、抜け落ちていた土石流対策

山本太郎議員も注視する鮫川村の爆発事故現場とは

福島県鮫川村で8月下旬にあった仮設焼却施設の爆発事故について、山本太郎参院議員も情報を公開している。私は9月27日、環境省の許可を得て施設内部に入り、現状を記録した。どんな施設で起こった事故なのか。 »山本太郎議員も注視する鮫川村の爆発事故現場とは

福島・鮫川事故のプラントメーカーが飯舘の入札にも参加か

先月下旬、福島県鮫川村で爆発事故を起こした仮設焼却炉のプラントメーカーが、再発防止策のまとまっていない段階で、環境省が同県飯舘村で建設を目指す同様の施設の入札に参加した疑いが浮上した。 »福島・鮫川事故のプラントメーカーが飯舘の入札にも参加か

福島・鮫川の焼却炉爆発事故-二重のマニュアル違反、警察・消防にも通報せず

福島県鮫川村で8月29日に発生した仮設焼却炉の爆発事故について、環境省が原因調査結果を報告、点検口の閉め忘れなど二重のマニュアル違反が重なった上、警察・消防にも通報していなかったことがわかった。 »福島・鮫川の焼却炉爆発事故-二重のマニュアル違反、警察・消防にも通報せず

福島県の仮設焼却施設で爆発事故、「連絡ない」と住民抗議

先日、Yahoo!記事でも書いたばかりの福島・鮫川村の仮設焼却施設で29日、小規模ですが爆発事故がありました。 「安全、安全」と強調していた環境省肝いりの施設が本格稼働から半月も立たずに緊急停止。しかも住民への連絡、説明はほとんどなかったというお粗末さ。爆発の大小にかかわらず事態の重大さを僕は理解したのですが、主要メディアはまともに扱わず。こういうことだよね。ここでフリーが本領発揮しないと。 オルタナ記事にも配信しました。 »福島県の仮設焼却施設で爆発事故、「連絡ない」と住民抗議

福島・鮫川村の仮設焼却施設で爆発

環境省が除染廃棄物などの焼却処理実験を行うため、福島県鮫川村に設置した仮設焼却炉で29日午後2時半ごろ、大きな爆発音があった。けが人はなく、放射線量にも異常はないというが、住民の反発は必至だ。 »福島・鮫川村の仮設焼却施設で爆発

今の除染はなぜだめなのか-京都精華大・山田教授に聞く

福島の除染は大幅に遅れ、国は今年度内の事業完了を断念するなど大幅に計画を見直す方針だ。現在の除染の何が問題なのか、代替の方法はあるのか。「地域循環型除染」を提唱する京都精華大学の山田國廣教授に聞いた。 »今の除染はなぜだめなのか-京都精華大・山田教授に聞く

福島で「燃やしまくって」いいのか

福島で除染廃棄物などを焼却処理する設備が着々と整備されている。しかし住民の不安の声にこたえない強引さは、原発事故の教訓が生かされているとは言いがたい。ならば「東京に」との論も。 »福島で「燃やしまくって」いいのか

飯館の馬たちが語ること

ずっと通ってきている福島の飯舘村で、「牧場で馬がバタバタと倒れている」という話を3月末ごろから聞きました。原発事故以来、何度も通りかかっていた牧場で、本来なら「飯舘牛」というブランド牛になっていたであろうウシや「相馬野馬追」にも出ていた立派なウマが、線量計をかざすと10マイクロ以上もの数字が出る汚染環境で何とか生き延びている様子を見てきました。 バタバタ倒れるとはどういうことだろう、放射能の影響だとしたら大変だけれど、そう簡単に言えるものだろうか、放射能じゃなくても牧場主は大変だろう…。いろんな考えをめぐらせながら現場に行き、牧場主の話を聞き、専門家に会い、資料を集めて、最終的に20分ほどの映像にまとめてみました。 こんな映像をつくるのは初めてで、一眼レフの動画撮影に無料の編集ソフトという、まさに素人に多少毛が生えたようなやり方で、まったく恥ずかしい出来です。なので、特にどこかに売り込むということはしていません。しかし、この間にも断片的にネットや雑誌に情報が出回り続けていて、きちんとまとめたものをつくらなきゃという思いでコツコツ作業していました。 この3カ月の結論として、今のところ放射能の影響とは考えにくいです。せっかく20分見ていただいて、なあんだ、というか、何なんだよ! と言いたくなるかもしれません。でも、繰り返しますが放射能じゃなければいいというわけでなく、こうした白黒付けがたい問題がまだまだ福島の人たちを苦しめていると受け止めてもらいたいです。 家畜の被ばくについては、動画に出てくる東北大を中心としたプロジェクト(被災動物の包括的放射線量評価事業)で400頭近くが解剖されています(ただし馬はそのうち細川牧場の3頭。あくまで「解剖」の数で、すべての線量が詳細に調べられているわけではありません)。結果を出すにはまだ長い時間がかかります。ただ、その間に予防的な措置を取るべきことがあればしっかり訴えて措置をしていく、というのが今回の事故の教訓でしょう。もちろん「人」への影響を含めて、追い続けていかなければと思っています。 »馬の連続死は何を語るか-福島県飯舘村・細川牧場の記録